ICT導入支援事業の効果について

導入機器の内容

  • ノートパソコン:2台
  • サーバー:1台
  • ハードディスク:1台
  • ルーター:1台
  • ソフトウェア:ポチパス
    (☑記録☑情報共有□請求□勤怠管理□シフト表作成□人事給与)

➪利用者の情報・支援記録・実績記録の管理、工賃計算などの機能を備えており、
 業務の簡素化、ヒューマンエラー防止に繋がる。

導入の理由(抱えていた課題)

 事業所では、たくさんの記録を取らないといけないため時間がかかってしまっていた。
又、紙ベースの資料なので保管場所の確保にも困っている。今回のICT導入をさせて頂く事によって、
記録による時間短縮やどこからでも情報共有ができる、又、サーバーにより資料の保管もできるようになった。
今後は、その短縮できた時間を利用者がいち早く自立出来るような指導環境の時間にあてるようやって行きたい。

導入の効果(詳細)

 支援計画の経過記録、作業の管理票を入力する際に3台のパソコンが同時に入力する事が出来るようになり
時間短縮が目に見えて現れた。支援を行っている時にも気づいたことをその場で入力ができるようになり、
職員間で利用者の細かな点について情報共有ができるようになった。

年間業務時間削減率: 32.5%
利用者と接する時間を増やし、自立に向かっての利用者とのコミュニケーションが増えた事で、
作業効率も良くなり職場自体が全体的に明るく活気が出て来ました。

年間作成文書削減率: 95.0 %

費用縮減額: 6,000円
これにより確保したお金は職員への福利厚生費へ充当しました。

導入の進め方

「障がい福祉分野のITC導入モデル事業の実施について」のメールを見て、申請方法の内容を全て記載し、
業者見積を何件も取り提出書類をそろえ提出を致しました。その後、担当者と何度もメールで書類の不備や
修正を繰り返し受付にたどりつきました。その後、最終の決定通知を頂き、購入にたどり着きました。

〈工夫した点〉
 申請方法の内容を一つ一つ記載を進め、業者との見積先も何件も探し見積を作成した。提出
書類を提出した後、大阪府担当の方と何度もメールで書類の不備や修正を聞き取りました。

職員の声

〈良かった点〉

  • 利用者の情報を何時でも直ぐに情報共有が出来る。
  • 入力するのに、パソコンが空くのを待たなくて良くなった。
  • 利用者とのコミュニケーション時間が多くとれるようになった。